2017年01月16日

『平成28年中の火災及び救急概況について』

  みなさんこんにちは。消防長の村上です。
  今日は、平成28年中の火災及び救急概況についてお知らせします。
  まず、火災概況ですが、昨年の火災件数は、一昨年より2件増加し、50件でした。過去5年間の火災件数の平均66件と比べると16件少なく、減少傾向にあります。
  火災件数50件のうち38件(76.0%)が建物火災で、9.6日に1件の割合で発生したことになります。
  死傷者の発生した火災は12件で、死者は1人、負傷者は14人で、死者の増減はありませんが、負傷者は増加しており、これらは逃げ遅れによるものや、初期消火及び避難する際に、煙を吸ったり、顔や手足に火傷を負ったものでした。
  火災原因のトップは、「放火(疑い含む)」及び「こんろ」の9件で、それぞれ全火災の18.0%を占めており、次に「たばこ」が6件でした。
  火災が発生した原因を調べると、こんろ火災では「調理中にこんろから離れるときは必ず火を消す」たばこでは「灰皿の中をこまめに掃除し、吸殻を捨てるときは一度水につけるなどして捨てる」・「寝たばこは絶対にしない」などを実践していれば防げたものでした。また、放火に関しては「放火されない環境作り」を習慣として、住宅防火意識を高め、更なる火災の減少を目指しましょう。

          
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          【炎上火災】         
          
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             「たばこの不始末」による火災  
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             人通りの少ない場所での「放火」による火災
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             屋外に置かれている物置への「放火」による火災

  次に救急概況ですが、昨年の救急出場件数は一昨年より785件多い18,306件、救急搬送された方は682人多い16,530人で、いずれも過去最高となっております。

  搬送された方の事故種別は、急病の割合が最も高く(64.0%)、次いで転倒などの一般負傷(15.6%)となっております。交通事故(7.9%)については、昨年より減少しております。
  年齢別では65才以上の高齢者の搬送が全体の55.2%を占め、10年前の40.6%に比べ大幅に増加しております。

  また、昨年は救急現場に居合わせた市民により救急隊到着前に、心肺停止傷病者に対しAED(自動体外式除細動器)を使用して救命された事例8件あり、そのうち5件の事例で、社会復帰につなげることができました。
  このことは、AEDを使用して頂くことで、市民のみなさんも救命することができるという証明となりました。みなさんも勇気をもって行動していただけると、救命することができる事を示したものと確信しております。

  また、平成28年4月に消防本部内に救命講習の専門部隊として救急啓発グループを新設しました。この部隊と救急隊とで、より一層広く市民に心肺蘇生法にAEDの使用方法や応急手当の必要性をアピールしていき、市民の信頼と期待に応えたいと思っております。
  昨年の応急手当講習の受講者9,316名で、学校の教諭・生徒達も5,102名受講していただきました。市民の皆様の関心も年々高まっており、救命率の一層の向上に向けて、今後とも継続して応急手当講習会を実施してまいります。

          
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          中学生を対象とした応急手当普及啓発活動
posted by 村上博之 at 13:11| 消防長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

平成29年消防出初式

 こんにちは。消防長の村上です。


 さて、本年も1月8日(日)10時から吹田市内本町3丁目の神崎川右岸河川敷において、新春恒例の消防出初式を挙行させていただきました。

当日は、天候に恵まれず足元が悪い中にもかかわらず、多くの市民の皆様にお越し頂きました。式は、吹田市のイメージキャラクター「すいたん」とガンバ大阪のマスコットキャラクター「ガンバボーイに先導された、幼年消防クラブが乗車したバスによる行進から始まりました。バスの中の園児たちは、寒さに負けず元気いっぱい手を振ってくれていました。残念ながら予定していたプログラムを縮小して実施しましたが、救助隊(レスキュー隊)による「救助訓練」に続き、出初式最大の見せ場である「一斉放水」では、「すいたん」がはしご車から放水するなど、色鮮やかな放水に大きな歓声があがりました。

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                    幼年消防クラブ


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    大阪市消防局のヘリコプターによる消防庁長官のメッセージ投下


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                       市長式辞


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                      議長祝辞


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                      式  典

  

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                                          救助訓練

            

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             「すいたんによるはしご車からの放水

       

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                     一斉放水

 また、式典では後藤市長や小北市議会議長のご挨拶も頂き、市民の皆様はじめ、関係各位には、この場をお借りしまして改めてお礼を申し上げます。

 なお、消防出初式は、毎年1月6日以降の日曜日に開催いたします。大変気の早い話ですが、来年は1月7日(日)10時からです。ご都合がよければ、是非一度、会場へお越しください。

 本年も、地域や関係機関が一丸となり、市民の皆様が安心して暮らせる、「安心安全のまちづくり」に努めてまいりますので、皆様ご協力のほど、よろしくお願いいたします。



posted by 村上博之 at 17:34| 消防長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

劇的?ビフォーアフター


あけましておめでとうございます。

市民部長の高田です。

 市役所本庁舎では、年末年始の休みを利用して正面玄関付近と市民課窓口をリニューアルしました。まず、正面玄関から入ったところに、ちょっとした打合せができそうなカフェ風のコーナーができるとともに、市民課前のキッズコーナーも、可愛らしくて少しおしゃれな感じに変わるなど、これまでと比べてセンス良く、落ち着いた雰囲気になったと思います。

市民課の窓口では、来庁される市民の皆様が、少しでも落ち着いた空間で快適に利用していただけるよう、執務スペースを縮小して待合スペースを拡大するとともに、受付カウンター等をプライバシー保護やユニバーサルデザインの観点から改善しました。さらには、案内表示や待合の椅子をブルーを基調としたものに統一するなど、機能とデザインの向上に努めました。また、こうした施設の改善に合わせて、職員が来庁者をお迎えし、御案内するコンシェルジュの取組みを職員研修の一環として始めています。


 今回のリニューアルは、公共空間としての市役所庁舎のセンスアップとして実施したものですが、この後、総務部総務室が、庁舎全体の案内表示の改修や、多く市民の皆様がお越しになる低層階を中心とした受付カウンターの改善などを順次実施する予定です。百聞は一見にしかず、と言いますので、リニューアル前後の写真を添付します。良くなったと思っていただければ嬉しいのですが…

     ◆ビフォー(改修前)  ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒  ◆アフター(改修後)


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posted by 高田 徳也 at 17:28| 市民部長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

市立吹田サッカースタジアムにおいて警戒警備を実施しました。

明けましておめでとうございます。消防長の村上です。

平成29年1月1日(日)、北消防署管内の市立吹田サッカースタジアムにおいて、「96回 天皇杯全日本サッカー選手権大会」の決勝戦が行われ、警戒のために管轄の北消防署救急車消防車を配備しました。

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  この大会は1921年から毎年開催されており、プロアマ問わず日本サッカーの最強チームを決めるものです。

全国から88チーム(J118チーム、J222チーム、都道府県代表−47チーム、第64回全日本大学サッカー選手権大会優勝チーム)が参加しています。

決勝は 鹿島アントラーズVS川崎フロンターレのJ1同士の対決となりました。

各地方で熱戦を勝ち抜いてきたチームの決勝とあって、元旦にも関わらず来場者数は34166人となりました。

これだけ多くの人が集まると急病で倒れる人や、大きなケガをする人がいるかもしれません。またひとたび火災が発生すれば大変です。それらに備えあらかじめ救急車消防車を配備しているのです。

隊員たちは、場内の巡回や消防設備の確認などを行い、不測の事態に備えています。


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試合後の式典が終了し、観客が場外に出られたのを確認してから、救急車と消防車は引き揚げ、無事業務を終えることが出来ました。

北消防署では、ガンバ大阪の試合をはじめ、天皇杯や国際試合など、市立吹田サッカースタジアムで行われる公式試合には不測の事態に備え、救急車と消防車を配備し警戒にあたっています。

市民の皆様もご来場の際には、消防・救急活動にご理解とご協力をお願いいたします

posted by 村上博之 at 15:51| 消防長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月27日

救急救命活動にご協力いただいた市民の方に感謝状を贈呈しました!

こんにちは。消防長の村上です。

平成28年12月25日(日)、西消防署管内の救急事案において救急救命活動にご協力いただいた市民の方に感謝状を贈呈しました。


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              感謝状贈呈式


対象となったのは、平成28年10月6日(木)に、自宅マンションで32歳の男性が突然倒れて心肺停止状態になった救急事案です。

男性のご家族から助けを求められた、ご近所にお住いの中島仙蔵さん栗原なほこさんはすぐさま現場に駆けつけて、同マンションに設置されているAEDを使用して、救急隊が到着するまでの間、心肺蘇生法を実施し懸命な救急救命活動を行っていただきました。

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栗原なほこさん、中島仙蔵さん、西消防署長


男性は到着した救急隊・消防隊とドクターカー医師により応急処置を受け、救命救急センターへ搬送されました。

11月には元気に退院され、12月には職場に復帰されました。

これらのことにより、救急救命活動にご協力いただきました中島さん栗原さんに感謝の意を表し、感謝状と吹田市防火連合会からの記念品を贈呈させていただきました。


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感謝状贈呈式には傷病者の男性とご家族も出席されました


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消防車と記念撮影

吹田市内の消防署では、救える命を救うために毎月19日に救命講習を行っています。

詳しくは、最寄りの消防署にお問い合わせいただくか、「市報すいた」又は「吹田市消防本部のホームページ」をご覧ください。

posted by 村上博之 at 13:57| 消防長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

不登校・ひきこもり・貧困…悩み苦しむ親子と向き合って

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こんにちは。地域教育部長の木戸です。

平成28年12月8日(木)、千里山コミュニティセンターにおいて、 第3回 吹田市青少年指導者講習会(子ども・若者支援地域ネットワーク強化推進事業との連携)を開催しました。

今回は、吹田市民公益活動団体『吹田子ども支援センター』代表の森本 英之氏を講師にお迎えし、『不登校・ひきこもり・貧困…悩み苦しむ親子と向き合って』というテーマでお話しいただき、吹田市内の青少年健全育成に関わっておられる約60名の方が参加されました。


現在、全国には約12万6千人の不登校児童・生徒がおり、小学校では学年に1人、中学校ではクラスに1人いると言われています。文部科学省では不登校の原因を家庭・学校・子ども自身の問題の3つに分類していますが、現実には子どもを取り巻く背景は複雑で原因を特定することは難しいそうです。


昔は「お隣から醤油を借りる」など、お互いに助け合いながら暮らしていました。今はどうでしょう。近所づきあいは希薄化し、核家族化も進み 地域の中で育てられるということがなくなってきています。そんな中で子どもが不登校になったら、親は誰に相談すればよいのでしょうか。


「吹田子ども支援センター」では、そのような親の声にも耳を傾けられるとともに、子どもたちへの【学習支援】や【居場所】などとして、悩む親、苦しむ子どもたち両者への支援をされています。


不登校の子どもたちは、自分を責め周囲に怯えています。そういった子どもの支援は『スモールステップ』という事が大切で、「自室から出られなかった子どもが、リビングまで出てこられた。」「リビングに出てこられた子どもが、コンビニに買い物に行けた。」これは大きな拍手を贈るくらいのことだということ、また、そのスピードは誰かが決めるのではなく、子ども自身が決めることだというお話しでした。

子どもにとって、どのような声掛けや支援が必要なのか、皆が同一の方法ではなく、それぞれの子どもにとって最適な方法を見つけ出すことが何より大切だということを再認識しました。


夢つながり未来館、青少年活動サポートプラザでも、引きこもりの青少年を対象に相談事業に取り組んでいますが、子どもたちを取り巻く現代の環境について、青少年の健全育成に関わる方だけではなく、多くの方に御理解いただき、『地域の子どもは地域で守り育てる』の視点にたち、子どもたちへの温かい見守りをお願いします。 

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posted by 木戸 誠 at 11:37| 地域教育部長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

特殊詐欺にご注意ください!

みなさんこんにちは。市民部長の田です。

大阪では、本年10月頃から還付金詐欺などの特殊詐欺が多発しており、市役所の職員をかたるなど、その手口は年々巧妙化しています。

そこで、年金支給日の1215日に、消費生活を担当する市民総務室や防犯を担当する危機管理室が、吹田警察署とタイアップして、被害防止の啓発活動を市内7か所で一斉に実施しました。

市の職員は、阪急南千里駅前のガーデンモール内にある銀行ATM前とJR岸辺駅前のフレンドマート内にある銀行ATM前の2か所で啓発活動を行いました。


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 現地ではATMを利用する高齢者の方に啓発チラシをお渡しし、「市内で特殊詐欺が多発していますので、くれぐれもご注意ください。」とお声を掛けさせていただきました。市役所の職員が、ATMでお金の振込みを依頼することは絶対にありません。

これから年の瀬になると、色々な犯罪が増えてきます。市民の皆様もくれぐれもご用心ください。また、少しでも怪しい電話が掛かってきたら、一人で悩まずに消費生活センター(電話6319-1000)までご相談ください。

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posted by 高田 徳也 at 16:20| 市民部長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

夢と希望を広げる出会い事業を実施しました

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 こんにちは、地域教育部長の木戸です。

平成28年(2016年)1212日(月)に、吹田市立千里丘北小学校創立2周年記念式典の第2部において、教育委員の大谷佐知子さんと吉本興業の漫才師「てんしとあくま」さんにご協力いただき、「夢と希望を広げる出会い事業」を実施しました。


大谷教育委員は、ロサンゼルスオリンピックバレーボール日本代表として、銅メダルを獲得されたご経験をお持ちで、講演の中で「周りへの感謝の気持ちと、あきらめない気持ちを大切にしてほしい。」と力強く話され、実際のオリンピック銅メダルを見た子どもたちは、目を輝かせていました。

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  続いて、「てんしとあくま」さんの漫才が始まり、子どもたちは、おなかを抱えて笑い転げていました。実は、「てんしとあくま」の川口敦典さんは、なんと吹田市の出身だそうです。応援してあげてください。


最後に、大谷教育委員と「てんしとあくま」&児童代表チームが、バレーボール対決を行い、児童にとっては、忘れられない思い出になったのではないかと思います。


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さまざまな形式で実施している夢と希望を広げる出会い事業ですが、今後も、子どもたちの心に残る出会いとなるよう、努めていきたいと思います。

posted by 木戸 誠 at 09:43| 地域教育部長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月13日

第30回ヤングフェスティバル、大ホールデビュー

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こんにちは。地域教育部長の木戸です。

11月20日(日)にメイシアター大ホールにおいて、第30回ヤングフェスティバルが開催されました。昨年度までは中ホールで開催しており、毎年、会場を満席にしてきた実績があります。この日、その堂々たる実績を引っ提げて、舞台を大ホールに移し、栄えあるデビュー戦を飾りました。出演者やその友達、青少年指導員が心待ちにしていたことが、この日ついに現実のものとなりました。

30回目のメモリアルに相応しく、すばらしい出演団体(バンド22グループ、ダンス12グループ)が舞台で躍動しました。


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出演してくれた子どもたちは、舞台に立つことと同時に、黄色のユニフォームを着用した青少年指導員の皆さんと一緒に、水色の実行委員用のジャンバーを着用し、スタッフとして与えられた役割をきちんと果たし、自分たち以外のグループをサポートしていました。

また、毎年11月は内閣府が提唱する「こども・若者育成支援強調月間」で、青少年指導員会では、市内の小中学生を対象に川柳を募集しています。

今回は1,861作品の応募があり、入選した18作品を会場に掲示しました。

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posted by 木戸 誠 at 09:00| 地域教育部長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月12日

ふらっと体験 バルーンアートに挑戦!

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こんにちは、地域教育部長の木戸です。

11月19日(土)にゆいぴあ(吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館)で、『ふらっと体験 バルーンアートに挑戦!』が開催されました。


今回のイベントには、小さなお子様から保護者の方まで、幅広い年代の方が参加され、自分の好きな色の風船で、ゾウやキリン、剣などを作られました。また、シールを使って動物の目や模様を表現することで、個性的な作品がいっぱいできました。


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 風船が完成すると、参加者同士で遊んだり、嬉しくてスキップしたりするなど、とても満足されたようで、バルーンアートを通じて、「作る楽しさ」を感じていただいたと思います。

posted by 木戸 誠 at 13:33| 地域教育部長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする